ご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は以下の疑問を持っている方に向けての記事です。
(1)新幹線に乗るまでの手順ってどう説明したらいいの?
(2)新幹線に乗るのに必要なきっぷって何があるの?
(3)新幹線に乗るのに注意事項ってなにかあるの?
こういった疑問に今回は答えていきたいと思います。
この記事を書いている私は旅行代理店にて
きっぷの発売を8年以上従事しています。
このような経歴の私が解説させていただきます。
本記事の内容について
1.新幹線に乗るまでの手順について
2.新幹線に乗る際の注意点について
3.新幹線に乗る際によくある質問について
□1.新幹線に乗るまでの手順について
1.目的地までの新幹線を調べましょう
まずは目的地までの新幹線や普通列車での行き方を
お持ちのパソコンやスマートフォンなどで調べましょう。
Yahooの乗換え案内や各社のアプリなど色々調べる方法は
ありますので自分に合った調べ方を探してみてください。
調べる際に検索すべきおすすめ事項を紹介します。
(1)乗車する日付と時間を入れる
意外と面倒で入力しない方も多いですが特に日付は
休日や祝日の場合には走っていない新幹線だったり
反対に休日のみ走っている新幹線もありますので
少し面倒ですが入力することをおすすめします。
(2)同じ名前の駅に気をつけましょう
検索した際に同じ名前でも会社が違う場合が
あるので注意しましょう。
例えば名古屋駅ならJR・近鉄・名鉄と名古屋駅と
入力しても様々な候補が出てくるので注意しましょう。
(3)乗換回数数がなるべく少ないものを選ぶ
おそらくこの記事をご覧の方は普段あまり新幹線に
乗らない方が多いと思います。
検索する際に「最速」などの項目を入力すると
長距離の乗車の場合は乗換えが発生する可能性があります。
乗換えはホームが変わることもあるので乗り慣れていない方は
候補が複数出てくると思いますので乗換えが少ないものをおすすめします。
(4)新幹線の乗車時間を調べる
検索すると到着時間あまり変わらないのに複数の候補が
出てくる場合がありますがその際は乗車時間を調べてみてください。
到着時間が5分ほどしか変わらないのに乗車時間は30分以上
変わることも少なくありません。
乗車時間が短ければ遅く家を出ることも出来ますし
荷物の準備や化粧などの時間に余裕を持つことが出来ます。
(5)調べた行き方は保存しておきましょう
調べた結果はスクリーンショットなどで保存しましょう。
実際に窓口できっぷを購入する際などに駅員の方に見せると
スムーズにきっぷを購入することが出来ます。
その他にも乗り換えなどが発生する場合に乗り換えるホームが
分からない場合は保存しておいた画像を見せて
「この列車に乗りたいです」など駅員の方に見せれば
乗り換える列車を教えてもらえるはずです。
(6)新幹線や電車の種類を調べて必要なきっぷを把握しましょう
新幹線や特急列車などに乗車する際には
乗車券の他に特急券や急行券が必要になります。
またのぞみなど特定の列車にはさらに別に
料金がかかりますので自分の予定や予算に合った
列車の種類で検索しましょう。
列車を調べたら必要なきっぷも把握しておきましょう。
※列車ごとに必要なきっぷの種類に
ついてはこちらの記事を参考にしてください
※電車の種類についてはこちらの記事を参考にしてください
※のぞみ料金など別途かかる料金に
ついてはこちらの記事を参考にしてください
2.目的地までのきっぷを購入しましょう
目的地までの行き方を調べたところで
次はきっぷを購入しましょう。
きっぷの購入は主に3つあります。
①駅の窓口や券売機で購入する
②各社のインターネット予約サイトで購入する
③旅行会社などで旅行プランと一緒に購入する
この他にもあると思いますが今回は会員登録などが
不要で一番利用することが多い①のケースで解説します。
(1)きっぷを購入するために駅に行きましょう
きっぷの購入は原則1ヶ月前から可能です。
クレジットカードでの購入には注意点もありますが
それらはこちらの記事にてまとめております。
小さい駅などは窓口が閉まっている時間もありますので
気になった方は窓口の営業時間をお客さまセンターなどに
問い合わせてみてください。
(2)新幹線や特急列車などは座席の種類を選びましょう
新幹線などには自由席や指定席など
座席によって値段が異なりますので
自分に合った設備を選びましょう。
新幹線の座席の種類については画像付きで
こちらの記事にまとめていますので
気になった方は参考にしてください。
(3)きっぷを購入しましょう
きっぷの購入は駅員が対応してくれる窓口と
自分で操作する券売機がありますが
あまり利用しない方は窓口での購入をおすすめします。
窓口で駅員に聞かれることを簡単にまとめます。
※帰りも購入する場合は以下の項目の帰りの分も伝えましょう
・乗車する日付(帰りの日付が異なる場合は注意してください)
・目的地の駅(途中下車をする方は合わせて伝えましょう)
・乗車する人数(大人と小児を分けて答えましょう)
・乗車する列車(調べてきた画像を見せるのもおすすめです)
・乗車する座席の設備(喫煙ルームの近くを希望する方は伝えてください)
この他にも例えば窓側の席を希望したり、出口付近を希望するなど
自分が希望することを窓口の方に伝えてください。
(4)購入したきっぷを確認しましょう
確認している方は少ないですが購入したきっぷが
本当に合っているのか確認することをおすすめします。
乗車当日に万が一必要なきっぷと異なっていたり
日付が違っていたら余計な手間暇が発生するので
少し面倒ですが確認しましょう。
新幹線指定席特急券を例に出して確認事項を紹介します。
※きっぷの表示、金額、証明などは実際のものとは異なりますのでご注意ください
①・・・乗車する駅
②・・・目的地の駅
③・・・乗車する日付
④・・・乗車する列車
⑤・・・購入したきっぷの金額
万が一確認した際に購入しようとしていたきっぷと
異なっていた場合はきっぷを変更しましょう。
ただしきっぷの変更は原則1回だったり
指定席から自由席には変更不可だったりと
様々な条件がありますのでご注意ください。
詳しくはこちらの記事にて
まとめていますので参考にしてください。
(5)乗車する際のきっぷと運行状況を確認しましょう
乗車する際は購入したきっぷを忘れずに持っていきましょう。
また当日に悪天候だったり、事故などで運転休止が発生してないか
確認してから出発することをおすすめします。
列車が遅延しているなら予定より早く出発しなければ
ならないかもしれないからです。
(6)新幹線の座席位置について
自由席を購入した場合には
自由席車両のどこでも乗車可能ですが
指定席やグリーン席を購入した場合には
きっぷに記載されている号車の席の番号に
座らなければなりません。
まずは「号車」を確認し、次に「列番」を
最後に「席」の順に確認します。
間違えて座ってしまうと本来座る方が来た場合に
迷惑となってしまうので注意しましょう。