新幹線座席の種類について

ご覧いただきありがとうございます。

今回の記事は以下の疑問を持っている方におすすめの記事です。

(1)新幹線で旅行しようと思ってるけど座席の種類ってなにがあるの?。
(2)新幹線の座席って種類によってどれくらい値段が違うの?。
(3)どの新幹線になんの座席があるのか分からない。

こういった疑問に今回は答えていきたいと思います。

この記事を書いている私は旅行代理店にて
きっぷの発売を8年以上従事しています。
このような経歴の私が解説させていただきます。

本記事の内容について

1.新幹線座席の種類ごとに分けたメリット・デメリットについて
2.新幹線ごとの座席の種類について
3.新幹線座席についてよくある質問について

□1.新幹線座席の種類ごとに分けたメリット・デメリットについて

(1)新幹線座席の「自由席」特急券について
   《メリット
   自由席特急券は、席を指定せず、
   乗る列車も指定されていません。
   指定されているのは乗車する日にちだけです。
   自分で決めた日に好きな時間の新幹線に乗れること、
   最も金額が「安価」というのがメリットです。
   
   《デメリット
   しかし席が決まっていないため、グループで行くと
   隣同士で座れない可能性があります。
   夏休みや、年末年始は混雑によりそもそも
   座れずに長時間の間デッキや通路で
   立ちっぱなしということになる可能性もあるので注意して下さい。

(2)新幹線座席の「指定席」特急券について
   《メリット
   指定席特急券は乗車する日付、
新幹線の時間を指定して、座席も指定します。
   必ず席に座れるため、電車での移動に
慣れていない方や荷物が多い方、
   長距離移動をする方や家族やグループで
確実に一緒に座りたい方は
   指定席特急券を購入することをおすすめします。

   《デメリット
   日付や新幹線を指定しているため予定などを
しっかり事前に計画する必要があります。
   自由席と違い席の移動が自由に出来ないため
隣に自分が苦手なタイプの人が
   座っても安易に移動が出来ません。
時間に縛られる方や予定が曖昧な方は
   自由席特急券をおすすめします。

(3)新幹線座席の「グリーン席」について

   《メリット
   座席が普通席よりも広かったり、
肘掛けが大きかったりします。
   リクライニングシートも普通席よりも後ろに倒れる角度が 
   深くゆったり座れたり各座席にフットレストがついていたりと
   新幹線での移動をゆっくり
リラックスして過ごしたい方や
   グリーン車は普通車に比べて値段が高いため
比較的に席が空いていることが多いため
人混みが苦手な方にもおすすめ出来ます。
   あと意外と知られていないですが
ほとんどの駅でグリーン車の出口に
   階段やエレベーターが近いなど
乗る際・降りる際にスムーズに
   移動が出来ることも魅力の一つです。

   《デメリット
   まずはなんといっても値段です。
自由席から指定席に変更するよりも
   区間によっては10倍ぐらいする場合も
ありますので自分のお財布と相談のうえご利用ください。
   あとはグリーン車は意外と神経質な方が多い気がします。
   高いお金を払っているからこそ
静かな空間を望んでいる方が多いイメージです。
   そんな中騒いでいるとトラブルの原因となる場合もあるので
   乗車する際にはお気をつけください。
また指定席でも言えることですが座席が指定されているので
自由に席の移動が出来ませんのでご注意ください。

 「グリーン料金の料金設定について」
  グリーン料金は「距離によって決まっています」
 例 東海道・山陽新幹線の場合
   100キロ以内・・・1,300円
   200キロ以内・・・2,800円
   400キロ以内・・・4,190円
※その他詳しい情報につきましては各社お客様センターなどに
 お問い合わせください。

(4)新幹線座席の「グランクラス席」について

東北・北海道新幹線と北陸・上越新幹線の車両にはグリーン車よりも
グレードの高いグランクラスという座席もあります。

    《メリット
    上質な木目とメタリックな色合いの車内や、
    計算された座り心地の座席など快適な時間を
    過ごすための工夫が施されています。
    スイッチひとつで、座席の調整ができたり、列車によっては
    専任のグランクラスアテンダントから飲み物や
    軽食のサービスも受けられます。
東京駅発のグランクラス利用者は、
    乗車当日に東京駅のビューカードゴールドラウンジが利用出来ます。
    旅行の思い出作りや車内で
最高品質の乗り心地を求めている方にはおすすめです。

    《デメリット
    グランクラスはなんと言ってもまずは値段が高額なことです。
    東京→仙台だとグランクラス料金だけで9,000円という大きな
    金額が掛かります。またこれまでと同じように席が指定されて
    いるため隣の人と相性が悪くても席の移動が困難なことも注意しましょう。

□2.新幹線ごとの座席の種類について

・東海道新幹線について
 のぞみ・ひかり・こだまの座席の種類
 グリーン車、指定席車両、自由席車両の3種類

・山陽・九州新幹線
 みずほ・さくら・つばめの座席の種類
 グリーン車、指定席車両、自由席車両の3種類

・北陸新幹線
 かがやき・・・グランクラス車、グリーン車、指定席車両
 はくたか・・・グランクラス車、グリーン車、指定席車両、自由席車両
 つるぎ ・・・グリーン車、指定席車両、自由席車両

・東北新幹線
 やまびこ・・・グリーン車、指定席車両、自由席車両
 なすの ・・・グリーン車、自由席車両

・上越新幹線
 とき  ・・・グリーン車、指定席車両、自由席車両
 たにがわ・・・グリーン車、自由席車両

・山形新幹線
 つばさ ・・・グリーン車、指定席車両、自由席車両

・秋田新幹線
 こまち ・・・グリーン車、指定席車両

※列車の座席編成は変更される場合や列車によって、
 指定席・自由席の号車番号が変更になる場合があるのでご注意ください

□3.新幹線座席についてよくある質問について

Q.新幹線の自由席を購入していてあとから指定席に変更出来ますか?
A.自由席から指定席にするのは可能です。しかし原則上位の種別から
 下位の種別へは変更出来ません。(例 指定席から自由席への変更など)

Q.幼児などは指定席の料金はかかりますか?
A.1席分利用するならかかります。膝の上などならかかりません。

Q.グリーン車に安く乗る方法はなにかないんですか?
A.インターネット予約や新幹線回数券などは商品によっては
 普通の値段より安く乗ることが出来ます。
 詳しくは各社ホームページなどでご確認ください。

(情報は投稿時の最新のものです。今後変更となる可能性もありますのでご注意ください)
 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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